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Daisuke(トリッキング)リアルバイオハザードの経歴を調べた

「トリッキング」ってご存じですか?

簡単に言うと、武道とアクロバットを合わせたようなスポーツなんです。

ジャッキーチェンのような動きといえばわかりやすいでしょうか?

10月12日のレべチな人では、その「トリッキング」の世界大会で連続優勝をしているDaisukeさんこと高梁大典(たかはしだいすけ)さんが登場します。

近くで見ているようで、実は日本では知られていない「トリッキング」とDaisukeさんについて調べて見ました。

Daisukeさんのプロフィールと経歴

Disukeさんは1996年10月29日、東京都で生まれました。現在24歳です。

趣味は絵を描くことと男料理。

Daisukeさんの男料理…。どんなのでしょうね?気になります。

これについては、わかったら追記します。

資格は一般社団法人トリッキング協会の認定普及員。

トリッキングの講師をしたりパフォーマンスを行ったりしています。

このDisukeさんのパフォーマンスは

「TOKYO TRICKING MOB」というチームで行っていて、そのメンバーの中にはDisukeさんの弟のReijiさんもいます。

Daisukeは弟(Reiji)と「阿吽の呼吸」で現在、活動中まだまだ、知名度の低いスポーツ「トリッキング」 でも、日本には「トリッキング」の世界王者がいます。 Daisuke(高梁大典...
Daisukeは乱舞でトリッキング世界王者に‼その練習法を調査「カッコいい‼」自分もあんな風になりたい。 ゲームの主人公に憧れ、独学で「トリッキング」というアクションスポーツで世...

目指すはリアルバイオハザード

DisukeDさんは、TTMリーダー空手を習っていた10歳の時にゲームの「バイオハザード」にはまり、主人公のレオンのようになりたいと、自己流でアクロバットの練習を始めました。

「全部、レオンの動きをマスターしてやろう」

そうは思っても、最初は怖くて、バク転も家の布団の上や学校のマットの上で練習していました。

そこで、登場してきたのが友だちです。何といっても小学校高学年の男の子。

「あいつ、なんか面白いことやってる」と集まってきたのです。

ワイワイと、レオンの動きをみんなで研究しながら河原で楽しんでいたそうです。





日本チャンピオンから世界チャンピオンに…

2014年、高校生で出た初めての大会で3位。

2016年には日本で開催された全日本のトリッキング大会すべてで優勝。3冠達成。

そして、2017年。

トリッキングでは世界最大の大会と言われる

「Hooked」でアジア人初の優勝をします。

実はこの時、Daisukeさんは優勝を狙っていたわけではなく、「こんな人もいる」と世界にアピールするためだったと言います。

しかし、二日間行われる大会の初日に身体がとても動いて、自分でも「感触がとてもよかった“仕上がってるな”」と思えたそうです。

そうしたら、見事に優勝。

Daisukeさんの今までのパワーがあふれ出した瞬間だったのでしょうね。

ちなみに、トリッキングバトルオブジャパン(TBJ)はこの年2連覇。この後も連覇を続けて日本の大会3冠4連覇も達成しています。

トリッキングというスポーツ

トリッキングは東洋の武術「マーシャルアーツ」を基礎として、様々な格闘技から選ばれた動き(蹴り・宙返り・ひねり等)を組み合わせて、独自のパフォーマンスを競うスポーツです。

勝敗は審判員の採点で決まります。

ハリウッドのアクション俳優には超人のごとき動きである「トリッキング」は必須の物らしいのですが、そのパフォーマンスを楽しみながらも日本人には「トリッキング」というスポーツについては知る人が少ないという現実があります。

Daisukeの得意技

ちょっと、文字では表現しにくいのですが想像してみてくださいね。

  • ロケットボーイ⇒バク転しながらロケットボーイというポーズを決める
  • トリプルコークスクリュー⇒リアル竜巻旋風脚(空中を540°けり続ける)を3連発
  • スイングスルー⇒片足で跳ぶ

などなど、たくさんありますが連続コークスクリューは日本記録保持者です。





Daisukeさんマトメ

10歳の時にゲームのバイオハザードの主人公レオンに憧れ、自分もレオンのようになりたいと夢をもった少年は独学でアクロバットの練習を始めました。

やがて、Disukeの名まえで日本トリッキング界を制覇、世界の強豪が立ち並ぶ大会でも見事に優勝します。

Disukeさんの活躍は始まったばかり。

今後も大きく羽ばたいてくれることでしょう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。