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玉城絵美(ボディシェアリング)ノーベル賞も夢じゃない人の経歴と学歴を調査

ボディシェアリングという夢のようなロボットを開発した美人研究者。

ノーベル賞に手が届く美しき開発者。

玉城恵美さんのスゴイ研究と経歴について調べて見ました。

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玉城絵美さんのレべチな経歴とプロフィール

氏名…玉城絵美(たまきえみ)

生年月日…1984年1月19日生まれ37歳(2021年8月現在)

出身地…沖縄県

出身校…琉球大学工学部情報工学科卒業

研究分野…ヒューマンマシンインタラクション

研究機関…早稲田大学

学位…学際情報学博士

職業…琉球大学工学部知能情報コース教授・H2L(株)主任研究員

家族…夫(2020年4月にTwitterで公表)

  • 2006年⇒琉球大学卒業後、筑波大学大学院システム情報工学研究科、東京大学大学院学際情報学府でロボットやヒューマンインターフェースの研究をする。
  • 2011年⇒東京大学・博士。アメリカのディズニーリサーチ社、東京大学大学院総合文化研究科と早稲田大学理工学術院准教授。『TIME』の「The50BestInventions」選出。東京大学総長賞受賞。
  • 2012年⇒『H2L』起業
  • 2014年⇒琉球大学工学部知能情報コース教授。
  • 2015年⇒日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選出。
  • 2017年⇒外務省WINDS大使任命。

書いていても何が何だかわからないレべチさです。

入院していて思ったことから始まった

玉城さんは高校に入ってから体調を崩し、楽しみにしていた家族旅行に行けなかったときに考えました。

「代わりに誰かに外へ行ってもらって、自分はその人の体を借りるようにして一緒にいけないかな?」と…。

この発想からしてスゴイ!

それで、そんな商品を買おうと探したのだそうです。

もちろんありません。

なので、自分で作ろうと思ったそうです。

これが、ボディシェアリングの原点なんですね。

ロボットの研究だけではダメ

最初、玉城さんはロボットの開発を手掛けていました。

しかし、それでは『家にいながら外の世界を体験する』夢をかなえられないことに気づきます。

そのためにはロボットとコンピューターと人をつながなくてはなりません。

でも、ケーブルでつなげないコンピューターと人をどうするか?

もちろん、キーボードで操作しなければいけません。

ここでまた、玉城さんはレべチな考えに気づきます。

「ロボット操作や人間操作の研究が全くされてない。コンピューターと人をつなぐインターフェースを開発しよう。」

ボディシェアリングってどんなもの?

もともとは、玉城さんの開発したポゼストハンドという電極から筋肉に電気で刺激を与えて、コンピューターによって手の動きを制御するロボットに始まります。

それが、アンリミテッドハンドというセンサーから腕の動きをコンピューターに伝えるロボットに進化します。

このロボットを装着することで、「自分の手を動かして仮想空間上の腕を動かすことができる。」ということなんだそうです。

例えば、鳥を腕に乗せたり振り払ってつつかれたりする感覚も味わえるのだとか…。

『手』の動きを情報通信化できれば、ロボットや他の人に変わって体験をしてもらうことができる。

ロボットと人間、もしくは人間同士が身体をシェアすること。

これがボディシェアリングです。

理論的に可能なこと

ロボットと人間、もしくは人間同士が身体をシェアすることがボディシェアリングなんですが、実は、理論的には触覚や味覚のシェアも可能なんだそうです。

実際に1人の人間に3人の人が身体をシェアする実験はすでに成功しているそうです。

科学の力って素晴らしいなぁ…。

自分と違う体験をシェアするユニークさを味わう

ポゼストハンドを使うことで、字の練習や楽器の練習もできるそうです。

「生きていく上で動きのがコツ必要になる時に、ポゼストハンドを使うことでミスなくきれいに体験できる。」

そうすることでより簡単に学べるということです。

未来に思うこと

ライブで貴重な体験をしている人の感覚や情報をシェアできるようになるということです。

人間が一生の中で体験できることの量が増えます。

ボディシェアリングでユニークな体験が誰でもできるようになるということですから、考えたら、ワクワクが止まりませんね。

玉城さんは、外に出ないでも体験を共有できるようにして早々に引きこもりになりたいそうです。

玉城恵美さんまとめ

長い病気で入院していた時に、家にいながら外での体験をしたいと夢を描き、それを現実にしようとしている人。

貴重な体験をシェアすることができるようにすることで、たくさんの人がユニークな体験ができ人生が何倍も楽しくなるようにしようとしている科学者。

発想と発見をつないで非現実的なことを現実化していく人でした。

これからも、人々の生活がより楽しく快適になる研究が発展しますようにお祈り申し上げております。

最後まで読んでくださってありがとうございました。