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竹内択(スキージャンパー)120万人に一人の難病とイケメンな告白

イケメンで知られるスキージャンパーの竹内択さん。

120万人に一人と言われる難病を患いながらのソチオリンピック出場は、その雄姿に称賛が送られました。

今回は9月20日の『深イイ話』で闘病する竹内選手を支える奥さんの話やお子さんのことなど、竹内選手の家族について放送されます。

現在も、この病気と闘いながらスキージャンパーとして活躍している竹内選手。

そこで、竹内選手の闘病と病気である『チャーグ・ストラウス症候群』について調査してみました。

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竹内選手のプロフィールと『チャーグ・ストラウス症候群』

名まえ…竹内択(たけうちたく)

生年月日…1987年5月20日生まれ34歳(2021年9月現在)

出身地…長野県飯山市

身長・体重…175cm・60㎏

血液型…O型

学歴…飯山市立第一中学校⇒Pohjois-SavonAmmattijaAikus opistu(フィンランド)

所属…北野建設⇒2019年5月退社、プロ転向。

家族…妻と子ども3人

中学を卒業して、そのままフィンランドへ単身留学。スキージャンプをするために、フィンランド語を学びながら職業訓練校に通っていたというから、素晴らしいです。


ソチオリンピック銅メダルの陰で闘っていた病気

竹内選手はソチオリンピック「日の丸飛行隊」の一員で、清水礼留飛選手・伊藤大貴選手・葛西紀明選手と一緒に団体ラージヒルに臨みました。

竹内選手の飛んだ2本は127mと130m。

見事な大ジャンプで銅メダル獲得に貢献しました。

しかし、この時、竹内選手は『チャーグ・ストラウス症候群』という難病を抱えていたのです。

発症後5年での生存率は62%~78%

120万人に一人のこの難病と一緒にオリンピックを闘っていた竹内選手の精神力は並大抵のものではありません。

『チャーグ・ストラウス症候群』とは?

気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎のような症状から始まり、全身の細い血管が炎症して壊死性血管炎を起こします。

発熱や体重減少、手足のしびれ、消化管出血、関節痛などが現れます。

竹内選手が発病したのは、ソチオリンピック直前の2013年12月

すぐに入院して、2014年1月のワールドカップ札幌大会で復帰

あまりの復帰の速さにまわりは本当に治ったのか心配していたそうです。

それは、そうでしょう。たったひと月そこいらで治る病気ではありません。

今も根本的治療方法が見つかっていないのです。

しかし、なぜ、無理を押して復帰したのでしょうか?


竹内選手は心もイケメン・オリンピックで言ったことば

もちろん、自身がスキージャンパーとして、ソチオリンピックに全てをかけていたということもあります。

けれど、竹内選手の素晴らしいところはそれだけではありません。

なぜなら、自身の病気についての告白はメダル獲得後だったからです。

頑張れば夢や願いは叶う

「言い訳に聞こえるのが嫌で、結果が出なければいうつもりはなかった。」

さらに、

「同じ病気や闘病生活で今まで抱いていた夢や希望がなくなりそうになっても、強く念じて踏ん張ってがんばればメダルは取れるんだということを証明したかった。ただ、それだけです。」

と、答えています。

つまり、メダルを取れなければ、病気については公表する気がなかったということです。

反対に、メダルが取れたからこそ、メダリストとして、同じように難病に苦しむ人たちに、希望を与えるために難病であることを公表したのです。

もう、ルックスだけでなく、心が超イケメン。

かっこよすぎます。

闘病を支えた奥さんがイケメン

竹内選手の発病は2013年12月、と書きました。

で、調べて見たら、竹内選手が美人と有名な奥さんと結婚したのは、2014年11月なんです。

『チャーグ・ストラウス症候群』の発病後の生存率は5年で62%~78%ですよ。

奥さんも顔が綺麗なだけではなく、いや、むしろ、美人がオプションでしょう。

心が強くてきれいな方なのだと感じました。

竹内選手の病気を考えたら、いくら、愛していたとしても、普通であれば、なかなか結婚に踏み切れないのではないかと思います。

2016年には待望の長男が誕生しています。

その後、もう一人、男の子と2020年には女の子を授かっています。

竹内選手のブログを覗くと、奥さんやお子さんへの愛情にあふれています。

命に関わる難病に侵されたからこそ、命に対して人よりさらに愛おしく大切に思う気持ちが強いのではないでしょうか。


竹内選手、難病のまとめ

ソチオリンピック日の丸飛行隊で銅メダルを獲得した、竹内択選手は、オリンピック目前に120万人に一人という難病『チャーグ・ストラウス症候群』にかかっていました。

病気を言い訳にしたくないと、病気を伏せたままオリンピックに出場し、みごと、ラージヒル団体で銅メダルを獲得します。

すると、同じように難病で苦しむ人たちに希望と夢をあきらめるなというメッセージとして闘病を公開。

メダル獲得だけではない希望と夢をみんなに与えてくれました。

イケメンなのは顔だけではなく、心だったんですね。

さて、来年の冬季オリンピックは北京です。

どんな、夢や希望が待ち受けているのか、楽しみです。

竹内選手の健康と今後ますますの活躍を期待しています。

最後まで読んでくださってありがとうございました。