日本の島ってホントに個性豊かですね。自分で買えるものからモンサンミッシェルやついにはガラパゴス諸島まで、国内で体験できるとなると、ワクワクがとまりません。
さて、日本のガラパゴスである、小笠原諸島へはどういったらいけるのでしょうか?
ちょっと気になったので、自分が予約することを前提に調べて見ました。




日本のガラパゴスへの行き方は?
なんといっても、小笠原諸島には空港がない‼
そうです。唯一のアクセスは船です。
行き方は?
地方の方ならまず東京に出る必要があります。
小笠原諸島行の船は、東京都港区にある「竹芝客船ターミナル」から出る『おがさわら丸』一択です。
竹芝客船ターミナルまでは
- JR浜松町駅北口から歩いて約7分
- ゆりかもめ竹芝駅、目の前
- 羽田空港⇒東京モノレール浜松町駅から歩いて約10分
ここから「おがさわら丸」に乗船。24時間の船旅です。
私が調べたときは
竹芝客船ターミナルを11時発⇒父島に11時着
帰りは
父島を15時発⇒竹芝客船ターミナルに15時着でした。
天候によって船が出ない日も結構あるようですので、必ず事前のチェックが必要です。
しかも、1週間に1本ですから、乗り遅れはあり得ない状況です。
「おがさわら丸」のお値段は?
結構高い‼
まぁ、太平洋を丸一日、船に乗っていくわけですから、それなりにはしてもあたりまえなんですけどね。
一番安くて雑魚寝スタイルの2等和室⇒25,060円。
個室になると52,470円。
キングサイズベットでバス・トイレ・冷蔵庫・空気清浄機・専用ラウンジ付きの特等室は74,680円。
全て片道で、大人料金です。子どもは半額。学生割引はあります。
往復割引はありません。
「おがさわら丸」を運行している小笠原海運さん(03-3451-5171)には「おがまるパック」という小笠原諸島でのホテルとのパック券があってそれを利用すると少し安くなります。
うーん。特2等寝台だとテレビもついているし、個室とは違うけれど自分のスペースもプライベートが少しあるような感じですから、ここら辺がいいかな?
ちなみに37,900円です。
…旅行会社のパックツアーが一番安いかもしれないですので、比較検討は必須ですね。
予約必須です
それでも、自力で決めて行きたい方は2か月前から発売の予約券の購入は必須です。
なぜなら「おがさわら丸」に当日券という枠はありません。
空いていれば、当日でも乗船チケットは買えますが、小笠原諸島に行くのにそんなリスクは…ですよね。
予約は先ほどの小笠原海運さんに、電話かネットでできます。
2021年の年末年始の「おがさわら丸」の乗船予約は10月28日からの発売です。
年末年始に、まったりと小笠原諸島もいいかもしれないですね。
それでは、小笠原諸島へGO!
竹芝客船ターミナルについたら、まず、窓口で搭乗券をもらいます。
それから、必要事項の記入をして自分の番号が書かれた場所でスタンバイ。
大部屋の場合は番号が書かれた紙をもらうので、その番号で自分のお布団を探します。
これはこれで、楽しいかな?
「おがさわら丸」探検をしよう
24時間もあるのです。
船の中を探検して遊ぶことをおススメします。
以前、もう少し短い船旅を楽しんだことがあるのですが、時間がゆったりと流れるので、デッキで海を眺めたり船内を散歩するのは日常と離れていて楽しいです。
日本のこういった客船は日用品やちょっとした食べ物は自販機で購入できます。
コロナ過で船のレストランの使用がどのようになっているか、想像がつきませんが、本当は船旅は食事の時に見ず知らずの方と話すのも面白いんですよね~。
行先の思わぬ、穴場を教えてもらうことができることもあります。
船旅のお供に…
まぁ、私は飛行機だと耳鳴り、新幹線でもどうかしたら酔いますので、船旅となると、絶対に酔い止めは欠かせません。
乗る前から飲む!
特に船内で暇つぶしに携帯ゲームするなら、飲んでおいた方がいいですよ。
外洋って結構揺れるから…💦
船内にも売っているとは思いますが、事前に薬局などで相談して購入しておくと安心です。
日本のガラパゴス・小笠原諸島への行き方マトメ
はい、ゆっくり自然とコラボしたい、非日常が欲しい、と日本のガラパゴス小笠原諸島へは船で行くしかありません。
「おがさわら丸」は竹芝客船ターミナルから週に1回、小笠原諸島の父島へ向かって出ています。
乗船時間は24時間。
小笠原海運さんへ電話かネットで事前予約がおススメです。
乗船するときに酔い止めは必須アイテムです。
何度も言いますが、外洋をなめてはいけません。
船の中では薬や食べ物は揃いますが、それなりのお値段なので事前に購入しておいた方がお得です。
それでは、良い船旅をお祈りいたしております。
最後まで読んでくださってありがとうございました。