宮川大輔さんが真冬の北海道で挑戦するお祭りは川佐女神社の『寒中みそぎ祭り』
いったいどんなお祭りなんでしょうか?
こんにちは(・∀・)/ JOYです。
毎日、寒いですね。
年末も近くなったころに、またまた、日本一のお祭り男・宮川大輔さんが冬の北海道で『寒中みそぎ』を行うと聞いたので、どんなお祭りなのか?
めっちゃ気になったので調べに行ってきました‼




『寒中みそぎ祭り』とは?
北海道、木古内町に天保2年。
何と1831年、190年前から続く豊漁豊作を願うお祭りです。
このころの北海道には松前藩がありましたが、まだまだ、未開拓な土地も多く開墾するにも大変な時代であったと思います。
始まりの理由は神社守さんの夢から
天保2年(1831年)1月15日の早朝に当時の佐女川神社の神社守さんの夢枕に佐女川の神様がお立ちになりました。
「ご神体を潔めよ」
と、仰せになりました。
目が覚めた神社守さんは、すぐに佐女川の氷を砕いて自身を清めます。
それから、ご神体を抱いて海へ行き、ご神体を抱いたまま海へと入ります。
すると河口に白衣の美女が乗った大きな鮫が現れました。
これを神さまからの御使者と信じた神社守さんは、身が切れるような冷たさの海の水で更にご神体を何度も清めます。
白衣の美女は河口から佐女川を上り佐女沼へと消えてゆきました。
なんとも神秘的ですね。
しかし、真冬の北海道です。
身を切るような寒さ…いや、そんな言葉で表せるような冷たさではないですよね💦
お祭りの日程
お祭りは1月13日の
「三籠報告祭」で選ばれた4人の若者が白装束に身をまとって祈りをささげることから始まります。
「水ごり」
昼夜関係なく、冷水を浴びて「自分の命とむきあい」ます。
極寒の北海道で選ばれた4人の行修者の鍛錬は続けられるのです。
寒さのあまり唇が合わなくなって、自分の歯で唇や舌を噛んでしまう恐れがあるのでしょう。
白い布をぎりっと噛みしめて水に打たれる姿が、凛々しいです。
「出御祭」
心身ともに鍛え抜かれた4人の行修者は15日朝に白装束に身を包んでみそぎ浜へと向かっていきます。
「みそぎ」
それぞれに抱いたご神体と共に行修者4人。
志を一つに凍てつく海へ入ります。
「水ごり」
浜へ上がった後に命の祈りが喜びへと変わった「水ごり」が再び行われますが、
一般参賀の人たちはこの盛大な「水ごり」の水しぶきにかかると、限りない幸せが訪れるということです。
真冬の海辺に行くだけでもかなり寒いでしょうが、行ったらぜひこの水ごりのかけらにあやかりたいです。
「本祭・松前神楽」
4人の若者がお祭りの報告を神様にします。
それから、神楽が奉納されてお祭りは終わりです。
宮川大輔さんはどこに参加するの?
4人の行者者は選ばれたら、4年間は神事に関わることになります。
でも、番組の性質上、この行者者の若者たちと同じ神事を行うのではないかと思われます。
大丈夫なのかな?と思わず思ってしまうほどの厳しい神事です。
いのちの祈りと言われるほどの過酷さですが、今までも日本全国のありとあらゆるお祭りに参加されてきたので、頑張られたのではないかと思います。
と、書いたところで、あまりの厳しさにこの「みそぎ祭り」の体験から宮川さんが逃げ出した?との番組のトピックスが…。
さて、実際はどうだったのでしょうか?楽しみですね。
普通、一般の参加は「みそぎフェスバル」というお祭りが合わせて行われているので、そちらで参加になります。
寒中みそぎで宮川大輔が豊漁祈願、真冬の北海道で行われるお祭りとは?マトメ
北海道・木古内町の佐女川神社の「寒中みそぎ祭り」は1831年から190年間も続く、いのちの祈りのお祭りでした。
佐女川神社から4人の行修者が極寒の海へ、ご神体を運び清めます。
最も寒い時期に行われるこの神事で木古内町は豊漁豊作であったと言われます。
大変、過酷な神事であり今は続けることが難しい上場ではあります。
しかし、今後もこの大切なお祭りが続いていくことをお祈りいたしております。
最後まで読んでくださってありがとうございました。