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中西麻耶(走り幅跳び)プロフィールと娘やカレンダー販売について調べてみた

CMなどにも登場したことがあるパラリンピック走り幅跳びの中西麻耶選手。

東京パラリンピック走り幅跳びでは6mという日本パラリンピック史上未踏のすごい記録に挑みます。

そんな、きれいでカッコいい中西選手のプロフィールと中西選手が『娘』といっている気になる存在について調べて見ました。

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中西選手のプロフィールと事故について

名前…中西麻耶(なかにしまや)

生年月日…1985年6月3日生まれの36歳(2021年8月現在)

身長…158cm

血液型…A型

出身地…大分県由布市(生まれは大阪市)

学歴…明豊高校(別府市)

種目…短距離・走り幅跳び(義足T64)

所属…阪急交通社

家族…両親・兄・妹・娘?



自己ベストと今までの獲得メダル

自己ベスト

  • 100m⇒13秒84(2009年)
  • 200m⇒28秒52(2008年)
  • 走り幅跳び⇒5m70cm(2020年)

獲得メダル

  • 2018年アジアパラ競技大会(ジャカルタ)⇒走り幅跳び金
  • 2018年アジアパラ競技大会(ジャカルタ)⇒100m銀
  • 2019年世界パラ陸上競技選手権大会(ドバイ)⇒走り幅跳び金

パラピンピックの出場も2008年北京・2012年ロンドン・2016年リオデジャネイロに続く4回目です。

4大会連続出場、素晴らしいですね。

また、100m走や走り幅跳びでは日本記録、アジア記録を持っています。

仕事中に5トンの鉄骨が落ちてきた

中西選手の通っていた別府市の明豊高校はソフトテニスの名門です。

高校時代はソフトテニスに明け暮れていたそうです。

そのことから、中西選手は高校卒業後もソフトテニスで国体出場を目指していました。

そこで、トレーニングもかねて建設関係の職場に勤めていたのです。

行っていたのは塗装工の仕事。

一般的に女の人は、かなり少ない仕事なのではないでしょうか?

2006年9月、そんな中西選手を悲劇が襲います。

仕事中に5トンもの鉄骨が中西選手を襲ったのでした。

この時の、選択は二つありました。

一つは右足切断。

もう一つは接合手術を受けて、様子を見ながら長い時間をかけてリハビリをするというものでした。

中西選手は右足を切断して、早く復帰ができる道を選びます。

なぜなら、目標としていた大分国体へ出場したかったからです。

周囲は反対したそうですが、中西選手の決心は揺るぎませんでした。

結果としては、現実は思ったほど甘いものではなくソフトテニスは諦めることになります。

セミヌードのカレンダー

中西選手は北京パラリンピックの後に、世界との差を痛感してアメリカへ始動を受けに行きます。

この時代は、まだ、パラの選手が海外で指導を受けることに対して厳しい目がありました。

そのため、中西選手は資金不足で2011年の世界選手権に出場できていません。

2012年のロンドンパラリンピックに、どうしても出場したかった中西選手がとった行動が『セミヌードのカレンダー』販売して資金を集めることだったのです。

撮影したのは写真家の越智貴雄氏。

もちろん、カレンダーの販売は世間のいろいろな波紋を呼びました。

しかし、ここでも中西選手のどうしても出場したいという情熱がカレンダーの売り上げをあげて、ロンドンパラリンピックへ出場することができたのです。

本当に芯の強い方だと思います。



中西選手の家族と愛娘の存在

中西選手のお父さんは清人さんといいます。

清人さんは脱サラをして大分で椎茸栽培を始めたというチャレンジ精神が旺盛な方。

中西選手のチャレンジ精神はお父さん譲りなのでしょうね。

お母さんはみどりさん。

中西選手が足を切断してまで目指したスポーツへの情熱を失いかけたときに「喝」を入れて励ましたといいますから、かなりの気丈夫。

芯の強さはお母さん譲りですね。

中西選手の兄妹と可愛い甥っ子

中西選手のお兄さんはお医者様で妹さんには男の子のお子さんがいるということはわかっていますが、それ以上は今のところ情報がありません。

甥っ子さんとは、大分のマリーンパレス『うみたまご』で楽しそうに移った画像がTwitterに出ていました。

気になる『愛娘』の書き込み

美人なのですが、今のところ結婚や恋人に関しては情報がない中西選手。

なのに、中西選手のブログやTwitterには『愛娘』の書き込みが…。

よくよく調べて見ると、なんと中西選手の『愛娘』は、愛犬の黒のラブラドールレトリーバーでした。

たくさん、画像が上がっていますが本当にめちゃくちゃ可愛いです。

犬が大好きなんですね。

きっと、連戦で疲れている中西選手の気持ちを癒してくれているのでしょう。

2020東京パラリンピックへかける思い

中西麻耶選手は右足切断という大きな事故にあいながらも、自分の信念にそって、しっかりと足を地につけて生きてきた人でした。

2020東京パラリンピックは4大会連続の出場。

走り幅跳びでは気を狙える6mの大ジャンプを目指します。

中西選手のTwitterには

「待っとれ、金メダル‼みんなに見せるぞ!」

と、書いてありました。

一番きれいに輝くメダルを期待しています。

最後まで読んでくださってありがとうございました。