ビー玉・おはじき・お手玉・竹馬・すごろく・福笑い…日本には昔ながらの楽しい遊びがたくさんあります。
『わらべうた』あそびもその中の一つです。
こんにちは!JOYです(^▽^)/
今日は、子どもとあそんできた昔ながらのあそびを紹介します。
遊びの名まえを聞いただけでも遊び方を思い出すものもあると思います。お子さんとあそんでみませんか?
昔ながらのあそびを楽しもう
昔ながらのあそびの良いところは一人でも大勢でもあそべるところ。
しかも、あそびながら上手になった上に考える力、工夫する力、指や手の発達する力が付くんですよ~♪
遊んでいるうちに大体のあそびは子どもの方が上手になっていきますが、うまくなくても一緒に遊ぶと面白いのでおためしください。
あそんでみよう
毛糸があればすぐにできる『あやとり』いつの時代も、年長クラスの子どもたちに大人気です。
毎年、あやとりの本は新調されるのですが、子どもたちがとにかく絵本を自分で見て覚えていくので、すぐにボロボロになるくらいの人気ぶりです
。一人あやとりも楽しいですが、交代であやとりするのもワクワクしますね~(◍˃ ᵕ ˂◍)
私も、よく、子どもたちに誘われて時間も忘れて『あやとり』してます(笑)
ほうき、かめ、東京タワー、ダイヤモンド、川、…呼び名も昔とほとんど変わりません。
その、あやとりとならんで人気の高いのは『折り紙』です。
この折り紙は半分に折る(四角を半分にする)時にコツがあって、端と端をそろえたら輪の方の真ん中を抑えてから左右にシュッと折ると綺麗に折れます。
端と端を合わせるよりずっと簡単で綺麗ですから、是非、お試しください( *´ω`* )
『創作折り紙』の名人によると折り紙は出来た形を想像して折り方を決めるのだとか…。(頭の中で展開図を描いているのだそうです)
確かに、子どもは折る時に、出来上がった形を見てから、「これが折りたい。」「今度はこっち」と決めて折り始めますね~(o^o^)o ウンウン♪
3角に折ってヨットの帆。長四角に折ってサイフやバス。
それから、どんどんと折る回数を増やしていって。風船、やっこさん、だましぶね、パクパク、鶴…。これも昔と変わりません。
こんな玩具覚えてますか?
『けん玉』って全身運動なんですよ~。しかも、かなりハードです٩( ๑•̀o•́๑ )و
リズム感や集中力がつきます。コンコンコン♪と身体のバネを使って、カップや剣先に出し入れするのは、めちゃくちゃ楽しい❤
回数や時間を決めて競うので、子どもはもちろん、大人も頑張ってしまいます。
ちょっと現代に近い遊びですが、ヨーヨーやアメリカンクラッカーなども集中力がたくさんいるのでおすすめです。
紙風船をポンポンしよう
今も駄菓子屋さんに昔ながらの『紙風船』がおいてあります。
紙風船は2歳くらいまでは、力加減がわからないので、渡したとたんにぐしゃっ!と…(^_^;)うちでも、いくつ子どもにつぶされたことか…。
初めはつぶしてあそぶのが楽しいみたいですから、数を用意されることをおススメします。
でも、だんだんと力加減がわかってきて優しく扱えるようになります。
この、力加減って難しんですよ~。自分の力をコントロールするわけですから…。
ポンポンと打ち上げてあそぶものってそんなにないし、お家の中で楽しんでも大丈夫なのでたまにはあそんでみてね☆彡.。
「ながいきしましょ。せいくらべ♪」なんて言いながら、どちらが長くポンポンできるか…子どもってかなりの数できるので負けないように一生懸命にポンポンします(笑)
紙風船は折り紙でも作れちゃうので、my紙風船で競走しても面白いです❤
知力・体力・時の運
『カルタ』をお正月にだけするのは「もったいな~い」(#^.^#)
今やカルタはありとあらゆるカルタがあります。
子どもたちの大好きなキャラクターや絵本の登場人物など絵カルタの楽しさは無限大∞しかも、あそびながら文字を覚えちゃいますからめちゃめちゃ良いおもちゃ♡
自分の好きな絵を選ばせて買うと本当によく見ます。
小さいお子さん向けの文字を使っていない、絵合わせカルタや動物の親子を合わせるカルタもありますから、お子さんと一緒に選ぶのも面白いですよ。
保育園では読み手ととり手だと意外にも読み手がどんどん人気が出てくるんです。
自分で読めるようになったら「読めるよ~」アピールをしたいのは当然ですね😊
カルタを作ると子どもの発想の素晴らしさに感動したり驚いたりします。
画用紙にサインペンで手軽に作れてしまうので、お家でもトライしてみませんか?(50音全部そろう必要はありません。できた分だけでカルタもなかなかいいです。)
カルタで物足りなくなったら…ちはやふる…百人一首に挑戦もいいですね❤
これぞ、『知力・体力・時の運』もはや、知能のスポーツです。
お正月あそびをもう少し
凧にコマに羽根つき…お正月のあそびってかなり体育会系。
2歳ぐらいのようやく走れるようになった子どもがビニール袋にシールを貼っただけのMy凧を引きずって楽しそうにあそんでいる姿は本当に可愛いです。
ビニール袋の持ち手の部分を合わせてタコ糸を結ぶ、こんな簡単な凧ですが子どもにとっては世界に一つだけの自分の凧です。
それに、子どもの足でも十分にふうわりと浮くので2歳児さんにはピッタリです。お家でも簡単に作れますよ。
コマは日本の昔からあるコマは、回すことが難しい~。
でも、子どもって回せるようになるんですよね…。芯にギュッと紐を結ぶことと、手から離すタイミングにコツがいります。正直、私はあまり上手ではありません💦
羽根つきは、かなり体力を使います。バトミントンとはちょっと違って、羽がそんなに遠くに飛びませんし、上手に上にあげないと続かないので、互いの呼吸が大事かも?
とおりゃんせ、とおりゃんせ
昔あそびと言えば『わらべうた』あそびでしょうか?何とも言えない情緒的な歌詞とメロディーです。
『とおりゃんせ』や『かごめ』は3歳児クラスぐらいから『花いちもんめ』は4歳児クラスぐらいから楽しんでいますが、自分たちであそべるのはやはり5歳児クラスになってからです。
子どもたちにしたらちょっと怖いような、ドキドキするあそびのようで人気があります。
♪とおりゃんせ、とおりゃんせ。ここはどこの細道じゃ。天神様の細道じゃ。ちょっと通してくだしゃんせ。御用のないもの通しゃせぬ。この子の七つのお祝いにお札をおさめに参ります。行きはよい「」よい帰りは恐い、怖いながらもとおりゃんせとおりゃんせ♪
最後の「怖いながらも…」のあたりからタイミングを計って、捕まえる方もくぐって逃げる方も場を見る力がいります。なかなか、攻防が楽しいですね。
♪かごめかごめ、かごの中の鳥はいついつでやる。夜明けの晩に鶴と亀がすべった。後ろの正面、だーあれ♪
手をつないで同じ方向にまわりますが、手で目を覆っているお友だちの後ろにならないように回っている子どもも考えているので、たまに、ちょうど手と手をつないでいる部分が後ろの正面になってしまって調整がいることもあります。
♪もんめもんめ、花いちもんめ。あの子が欲しい。あの子じゃわからん。この子が欲しい。この子じゃわからん。相談しましょ。そうしましょ♪
私の時代と違って、欲しがられる子どもは話し合って順番でまわってくるのが今時だなぁと思います。
どの歌も、もともとの意味を大人になったら一度は調べて見るといいのではないでしょうか?
ドキッとする時代を映した歌が時を越えて子どもたちのあそび歌となって残っていることに奥深さを感じます。
それでは日本の昔あそびをお子さんと一緒にたくさん楽しんでくださいね。応援しています(⋈◍>◡<◍)。✧♡