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大西茅布(レクイコロス)岡本太郎賞は父のレべチな育て方にあった

「芸術は爆発だ」の名言と大阪万博『太陽の塔』で知られる日本を代表する大芸術家・岡本太郎。

その、岡本太郎近代芸術大賞を若干18歳で受賞したレべチな人がいます。

それが、現在、東京藝術大学に通う大西茅布さん。

ご本人もレべチなのですが、大西さんを育てたお父さんも育て方がかなりレべチです。

大西さんの受賞作品『レクイコロス』とお父さんの教育方針を調べて見ました。

まずは、大西さんのプロフィールや経歴をお知らせします。

最年少受賞(大西茅布)岡本太郎賞レクイコロスがスゴイ独創的な画風で、高校3年生18歳という歴代最年少で岡本太郎現代芸術賞岡本太郎賞を受賞した大西茅布さん。 現在は、日本の中でも超難関...

大西茅布さんのアーティスト的経歴とプロフィール

氏名…大西 茅布(おおにし ちふ)

2003年6月17日生まれの19歳(2021年8月現在)

出身地…大阪府富田林市

家族…父・博文さん

学歴…大阪府立港南造形高校美術科⇒東京藝術大学

ビックリする天才の経歴

大西さんは小学校6年生のころにすでに『第82回独立展』に最年少で入賞しています。

独立美術協会主催の公募で、池のほとりにある骸骨を描いた『月に遊ぶ』です。

5か月かけて描き上げた大作です。

本来は、もう少し前に出品したかったのだそうですが、「(年齢が)ちいさすぎる」と認められなかったのだそうです。

そこで、お父さんが次の年に年齢を伏せて出品。

年齢さえ伏せれば審査せざるを得ないからだそうですが、「年齢を理由にされるのなら年齢を伏せればいい」というお父さんがスゴイですね。

それだけ、大西さんの絵の才能を信じていらしたのでしょう。

この時の出品理由を小学校6年生のご本人は

「神童と呼ばれたかった。」と言っています。

入選後、神童と呼ばれるようになったニコニコ顔の大西さんの写真が残っています。

ここら辺が、子どもらしくて可愛いですね。

2011年から白日会の米谷花織里氏に師事。油絵を学んできました。



岡本太郎賞『レクイコロス』とは?

『レクイコロス』というのは大西さんの作った造語です。

レクイエム(鎮魂歌)+コロナウイルスの合成語。

コロナウイルスで休校中にコロナウイルスが世界に起こした悲惨な世界を描いたものに、今までの作品55点を並べた油彩画です。

5m四方の壁面を埋め尽くした大作です。

第24回岡本太郎現代芸術賞には616点の応募があり、そのうち入賞は24作品。

その中で最優秀賞である岡本太郎賞に選ばれた作品が大西さんの『レクイコロス』なのです。

お父さんの天才的教育が面白い

大西さんは両親の離婚によって、5歳のころからお父さんと二人で暮らしています。

お父さんの博文さんのことを「だいぶ変な方」という大西さんのそんな印象そのままに、大西さんは大変個性的な子育てをされています。



レべチなお父さんの育てかた

保育園に通っている大西さんに、お父さんが見せていたものが、ホラーやゾンビの映画だというから驚きです。

お父さんは個性をはぐくもうと見せていたのだと言います。

しかも、大西さん自身も「怖いとかイヤだとかといった気持ちはなかった。」というからなおビックリです。

この年頃の女の子といえば、プリキュアというイメージがあるのですが、大西さんはプリキュアよりゾンビだったんですね。

1日10枚描きなさい

小さなころから『ムシキング』の模写などをして遊んでいた大西さんは運動が大の苦手でした。

小学校低学年の時に運動会のかけっこでは最下位になります。

そこで、お父さんの博文さんと1年間毎日、公園でかけっこの練習をしました。

1年間、毎日一緒に練習するって、大西さんのお父さん、素晴らしいですね。

なかなか、できないですよ。

しかし、残念なことに次の年もかけっこは最下位でした。

その時、大西さんにお父さんが

「このままじゃ、人生ずっとビリだぞ。それでいいのか。得意なものはないのか。」

と聞きます。小学校低学年の女の子にすごい質問だと思うんですが、大西さんは答えます。

「私は絵が得意」

すると、お父さんは

「だったら、毎日、10枚描きなさい」

と言ったそうです。

お父さんの誕生日プレゼントがレべチ

9歳の誕生日のプレゼントはウンベルト・エーコの『魂の歴史』という美術書でした。

これって、1万円を超す本なんです。

この本は、値段もすごいが中身もすごい本です。

何が、すごいかというと、このウンベルト・エーコさんの画風はかなりおどろおどろしいんです。

これを模写したというのですから、プレゼントしたお父さんのレべチに負けず、大西さんもすごいレべチです。

大西茅布さんのレクイコロスとお父さんのまとめ

大西茅布さんは小さなころから絵が大好きでした。

お父さんの博文さんに保育園のころからホラーやゾンビの映画を見せられて育ちました。

絵が得意だと言うと、その、大西さんの得意なものを伸ばすような、型にはまらない育て方をされます。

小学校6年生で独立展に入賞。

18歳で岡本太郎現代芸術賞岡本太郎賞を受賞します。

現在はその才能に磨きをかけるべく東京藝術大学に通いながら、油彩画の勉強をしています。

それでは、大西さんの芸術の爆発的な成功をお祈りいたしております。

最後まで読んでくださってありがとうございました。