「私は常に主人をリスペクトしています。」世の中の奥さんの何人がそう言えるでしょう?
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑朗博士の奥様のことばを聞いた時に、とても感動しました。
また、それに対する真鍋淑朗博士のことばも素晴らしいと思ったので、ノーベル物理学賞を受賞する研究を行った活力源であるご家族について調べて見ました。

奥様の信子さんは表千家(茶道)の先生
真鍋淑朗博士の奥様は信子さんとおっしゃってプリンストンで茶道表千家の教室をされています。
お年は真鍋淑朗博士より10歳年下の80歳(2021年10月現在)
また、真鍋淑朗博士がご自身は「とても恵まれている」と絶賛する信子さんのお料理はプロ並み。
和・イタリア・フランス・中華となんでもござれの素晴らしい腕前ですが、特に和食はプリンストンで教室を開いていらっしゃるほどです。
また、プリンストンの日本語学校の校長先生もされた経験がある社会的にも信頼の高い方とお見受けしました。
笑顔の写真を拝見しましたが、品の良い素敵な奥様ですね。
感謝以外の何もない
奥様の信子さんについて、真鍋淑朗博士がインタビューをされた時に、まず、奥様への感謝の気持ちを述べられていたことに感動を受けました。
また、奥様の信子さんの家庭でのサポートがなければ、自分の研究は出来なかったと振りかえっています。
奥様の信子さんは真鍋淑朗博士の感謝の言葉に応えるように、
「私は主人をリスペクトしています。」と笑顔でおっしゃっています。
インタビューには、今回のノーベル物理学賞はご夫婦二人で受賞したものだとも真鍋淑朗博士は答えています。
本当に素敵なご夫婦ですね。おごちそうさまです。
真鍋淑朗博士の家族
真鍋淑朗博士には娘さんがお二人とお孫さんが三人いらっしゃるようです。
長女の渚さんは1963年生まれ。
わずか5歳でお父様の真鍋淑朗博士と一緒に渡米しています。
1988年にアメリカの超名門イェ-ル大学を卒業。
その後、フランスの料理学校(LA Varenne)に学び、1991年にハーバード大学ビジネススクール卒業。
お仕事はモルガン・スタンレー(世界的金融機関グループ・名門投資銀行)のアナリスト。アメリカ郵政公社最高マーケティング&営業責任者。
IPSOS(世界第3位のグローバル・マーケティング会社)購入パス社長。ゴディバNAマーケティング&開発責任者、Johonson&Jonsonやコカ・コーラのマーケティングと素晴らしい経歴をお持ちです。
現在はニュージャージー州北東部有機農業協会事務局長をされています。
現在はご主人と「Riverstoan」という農場を経営されているようですので、農業に興味をお持ちなんですね。
ご主人のオスカー・スコフィールドさんも博士ということです。
植物プランクトンの研究をされている方だそうです。
お子さんは上からサマンサさん・トビアスさん・アレグラさんです。
三人ともすでに成人されています。
次女の方についての情報は今のところ見つかりませんでした。
分かり次第追記します。
それにしても、皆さん、素晴らしい経歴です。
真鍋淑朗博士のお人柄を表すもの
奥様にまず感謝の気持ちを述べられていることで、真鍋淑朗博士のお人柄はよくわかったのですが、それ以外にも、
マラソンで負けて、抜き返して喜んだ
黒板の高い部分に手が届かなくてジャンプして書いた
研究はまず好奇心が一番大事
愛称は「スキ」
など、負けん気が強くて周りに好かれ、好奇心と探究心が強いことがわかります。
真鍋淑朗博士の家族マトメ
真鍋淑朗博士の家族は奥様の信子さんと娘さんが二人の4人家族。
現在は長女の渚さんが結婚して3人のお孫さんがいらっしゃいます。
ノーベル物理学賞の受賞を奥様と二人で受賞したとおっしゃる愛妻家であり、奥様も真鍋淑郎博士をリスペクトし続けておられます。
お二方共にご高齢ではありますが、これからも奥様の信子さんの美味しいお料理をたくさん食べて、楽しく元気にお過ごしください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。