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真鍋淑朗ノーベル物理学賞・経歴や大学、就職先について調べてみた

10月5日、日本人として2年ぶりに、ノーベル物理学賞を受賞した人が現れました。

日本人のノーベル賞は28人目。物理学賞は2015年以来で、真鍋淑朗(まなべしゅくろう)博士は御年90歳での受賞です。

そこで、真鍋淑朗博士の経歴や出身大学について調べて見ました。

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真鍋淑朗博士のプロフィールや経歴について

真鍋淑朗博士は1931年9月21日、日本の愛媛県宇摩郡新宮村(現・四国中央市)で生まれました。

実家はお祖父さんの代から村内でただ一つの医者の家柄です。

旧制・愛媛県立三島中学校から東京大学理学部地球物理学科に進学。

1953年に卒業後は、そのまま東京大学大学院博士課程で学びます。

この時のテーマは「凝結現象の綜観的研究」




卒業後はアメリカへ

真鍋淑朗博士の就職先は、なんと、アメリカ国立気象局(現・アメリカ海洋大気庁)

この後、アメリカ国籍を取得します。

なので、今回の受賞は日本出身のアメリカ人が受賞したというのが、本当のところです。

国籍はアメリカですが、日本で生まれた方の受賞はうれしいですよね。

一時帰国、そしてまたアメリカへ

1968年からプリンストン大学客員教授として答弁を取られていましたが、1997年には日本に帰国して科学技術庁の地球フロンティア研究システム地球温暖化予測研究領域所長をされています。

真鍋淑朗博士くらいになると、国籍問わず国の研究所が招へいしちゃうんですね。

2001年に再渡米。プリンストン大学で研究員となります。

うーん。やはり、研究となるとアメリカの方が思う存分、できちゃうのでしょうか?

北半球で地球温暖化は先行する

真鍋淑朗博士は1988年の時点で、北半球で地球温暖化が進むことを警告しています。

気候モデルの第一人者として、気候変動の研究を長年されてきています。

世界の中で先駆けて、二酸化炭素濃度の上昇が大気や海洋で及ぼす影響を研究され、今後の地球の温暖化予測をたてられたそうです。

そして、コンピューターでシュミレーションできる「大気・海洋結合モデル」という、すごいものを開発されたんだそうです。

今回の受賞も、その先駆的で継続した研究が高く評価されたということです。

正直、私には何が何でどこがどうなのかはわかりませんが、真鍋淑朗博士の研究が地球温暖化に特化していて、そこから起こる地球の気候の変動を予測したもの?ということであってるかな?




授賞式へは参加しない?

12月10日にストックホルムで行われるノーベル賞の授賞式は、コロナウィルス感染症のために残念ながら受賞者の招待は見送られることになりました。

真鍋淑朗博士もメダルの授与などはアメリカで行われるものと思われます。

ノーベル賞の賞金は1000万スウェーデンクローナ(日本円で約1億2700万円)

毎回思うんですが、今までの研究にかけてきた情熱や探究心の代価と思えば、そんなに高くないかも?

真鍋淑朗博士マトメ

日本人で28人目のノーベル賞受賞をした真鍋淑朗博士は愛媛県のお医者さんの家に生まれ、東京大学と東京大学大学院で気象の勉強をした後、アメリカの国立気象局に就職しました。

気象の観点から温暖化が進むことを、いち早く発見され、温暖化が進むことで地球がどのようになっていくかを研究して発表されました。

私たちは、真鍋淑朗博士の研究に感謝して、地球の温暖化がこれ以上進むことのないように努力し、みんなで地球を守っていかなくてはならないなと、

今回の真鍋淑朗博士の受賞を通して改めて感じました。

真鍋淑朗博士おめでとうございます!

これからも、ますますご健康で素晴らしい研究を続けられてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。