11月29日の『激レアさん』に元日本&WBOアジアパシフイック・スーパーライト級王者井上浩樹さんがアニメ好きとして登場します。
井上浩樹さんはWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥さんのいとこです。
ボクシングでも、成績を残しましたが、なんと自身のSNSに漫画「闘え!コウキくん」を連載するなど多才な面を見せています。
そんな、井上浩樹さんのボクシング歴そして、『激レアさん』になったアニメ愛について調べて見ました。
それでは、ご一緒に見てみましょう。
浩樹⇒ヒロキではなくコウキです
名まえ:井上浩樹(いのうえ こうき)
生年月日:1992年5月11日生まれの29歳(2021年11月現在)
親戚関係:井上尚弥・拓真兄弟の父親でありボクシングトレーナーの真吾さんのお兄さん(雄一さん)の次男になります。父親が兄弟にあたる従兄なんですね。
学歴:相模原青陵高校⇒拓殖大学中退
出身:和歌山県
身長:178cm
ボクシングの階級:スーパーライト級
ボクサー時代の所属ジム:大橋ジム
趣味:アニメ
この、アニメが今回の『激レアさん』なんです。
ボクシングの試合の入場曲にもアニソンを選んだと言いますから、筋金入りです。
ボクシングの経歴がすごすぎた
井上浩樹さん、実は尚弥・拓真兄弟に負けない経歴の持ち主です。
小学校3年生の時にボクシングを始め、高校時代は3冠を達成。
その後は、プロに進まずに大学進学にしてオリンピックを目指します。
しかし、プロに進んだ尚弥・拓真兄弟の影響を受けて2014年に大学を中退、プロに転向します。
2015年にアマチュア最後の「和歌山国体」ではライトウェルター級で優勝しました。
アマチュアの戦績は118勝18敗。
そのまま、オリンピックを目指していても金メダルを取ったかもしれませんね。
プロボクサーとしての成績と引退
井上浩樹さんはサウスポー。
長身を生かして長いリーチからポイントアウトする距離感を活かしたボクシングを得意とします。
2015年にプロデビューしてから、どんどんと実力をつけ、2019年4月に細川バレンタイン選手を破って日本王者になりました。
同じ2019年12月にはフィリピンのジェリッツ・チャベス選手からのWBOアジアパシフイックスーパーライト級のタイトルを奪って王者となりました。
順調に世界へ上っていた井上浩樹さんでしたが、2020年の日本スーパーライト級の2度目の防衛戦で永田大士選手に7回TKO負け。
翌日の17日に現役を引退しました。
通算成績16勝戦15勝1敗12KO
年齢もまだ若いですし、実力がある選手ですので惜しまれつつの引退でした。
ボクシングの賞金の7割はアニメに使っていたというアニオタ
先ほども書きましたが、井上浩樹さんはボクシングの試合の入場にアニソン「けものフレンズ」を使い、アニメキャラの描かれた法被を着るなどの芯からのアニオタ。
小学校3年生でボクシングは始めたものの、スラムダンクの影響でバスケ部に入ったり、けいおん!にはまって自身も軽音楽部に入部したりしました。
大学の寮ではアニメの布教?をしていたとの情報もあります。
ボクシングは仕事。アニメのためにやってる。
井上浩樹さんはプロボクサーの時に、ボクシングはあくまで仕事であってアニメや漫画やゲームのために賞金を稼いでいると公言していました。
辛い時は2次元に帰っていたそうです。
この、「帰る」という表現が生粋のアニオタですね💦
あくまでも、自分の居場所は2次元の世界で今現在は生きている場所ということでしょう。
JOYもかなりのゲーマーなんで、井上浩樹さんの気持ちはちょっとわかる気がします(笑)
なぜ、2次元大好きになったの?
これは、お兄さんの影響です。
お兄さんがプレステで「テイルズ・オブ・デスティニー」をしていたのを見ていて、「あれ?対戦ができる。じゃ、やってみよう」とはじめたことがきっかけだそうです。
「テイルズ・オブ・デスティニー」といえば、数あるテイルズのシリーズの中でも名作中の名作。コアなファンたくさんいます。(はい、JOYも大好きなゲームです)
もう一つは、お父さんが大の漫画好き。
この影響で「スラムダンク」にはまってバスケットボールに夢中になったのです。
やっぱり、子どもは環境が全てだと思います。
お前、うったえるぞ!
現在、井上浩樹さんは尚弥選手のサポートをしながら4コマ漫画を描いています。
これが、実体験と実際にまわりにいる人を描いたもので、とにかく笑えることから、ついに、単行本にまでなってしまいました。
「闘え!コウキくん」です。
出演する人の中に尚弥選手もいて、井上浩樹さんの描写の面白おかしさに
「お前、訴えるぞ(笑)」のコメントを出しています。
井上浩樹(激レアさん)のアニメ愛もスゴイがボクシングもすごかったマトメ
元日本&WBOアジアパシフイック・スーパーライト級王者の井上浩樹さんは、お兄さんやお父さんの影響を受けて、大のアニメ好きになりました。
その才能を所属ジムの大橋会長にも認められながらも「ボクシングは仕事。アニメのためにしている。」と公言していたほどのアニオタです。
賞金の7割をアニメや漫画、ゲームに使っていたというから、最強のアニオタではないでしょうか?
引退後は尚弥選手のサポートをしながら4コマ漫画を描いています。
ボクシングに興味のない人も、この漫画でボクシングに興味を持って尚弥選手の応援をするようになるかもしれませんね。
それでは、井上浩樹さんの今後の活躍をお祈りしています。
最後まで、読んでくださってありがとうございました。