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【山羊さんの贈り物】北條喜久・人気NO.1クルミレーズンパンのお取り寄せ

まるで、ハイジに出てくるような素敵なパンがあります。

山梨県大月市で、たくさんの山羊たちと暮らしながら、ご夫婦でパンを作って販売している北条喜久さ(71歳)と奥さんの美和子さん(71歳)は、

山羊の堆肥で作った小麦とヤギのミルクで優しいパンを使っています。

お店の名まえは『山羊さんの贈り物』

今日は、北條さんご夫婦と『山羊さんの贈り物』について調べてみました。

『山羊さんの贈り物』のパンのお取り寄せやお店の場所

丁寧に作られた山羊ミルクのパン、聞いただけで一度は食べてみたいですよね。

そこで、まずはどこで『山羊さんの贈り物』のパンが購入できるのか調べて見ました。

『山羊さんの贈り物』はどこにある?

北條さんのお宅の所在地は、山梨県大月市賑岡町235。

国道139号線沿いなんですが、実はお店はここにはありません。
『山羊さんの贈り物』には店舗はないんです。

でも、東京の方は『青山ファ―マーズマーケット』が開催されている時に北條さんご夫婦が、看板山羊さんを連れて車で販売に来ています。

『青山ファ―マーズマーケット』というのは、食にこだわりのある農家の方のお店が集まって自分の家の農作物や商品を販売しているイベントです。

『山羊さんの贈り物』は白のワンボックスカーで販売していますよ。

毎週土曜・日曜の10:00~16:00までで、場所は青山・国際連合大学前広場(東京都渋谷区神宮前)です。

公共交通機関は東京メトロ銀座線、表参道駅B2出口を出て、歩いて5分くらいです。

毎週出店しているわけではないようですので、事前にお店のHPなどで調べてから行ってくださいね。

お問合せ:0554-23-3350

ネットショップでお取り寄せ

青山ファ―マーズマーケットまで「買いに行くことができない」人には朗報です。
『山羊さんの贈り物』のパンや商品はネットでお取り寄せが基本なんです。

WEBサイト:山羊さんの贈り物 修験deパン

https://purucode.theshop.jp/

中に入ると、食べてみたい商品を選んで会計。という、一般のネットショップと購入の仕方はかわりません。

『山羊さんの贈り物』では、手作りのため、注文が入った順番での発送です。

発送日の相談や発送したときの連絡なども、きちんとしてくれるので安心です。

クルミレーズンパン(1058円)が一番人気ですが、ゴルゴンゾーラ風蒼チーズ(2016円)やフレッシュクリームなど、パン以外の製品もあって、選ぶのに迷ってしまいそうです。

  • 山羊さんのミルクパン(1080円)⇒山羊ミルクだけで作ったパン
  • 雑穀パン(1058円)⇒あわ、ひえ、たかきび、アマランサス等13種類の雑穀で作ったパン
  • ライ麦パン(1058円)⇒プレーン生地とライ麦が半々

『山羊さんの贈り物』のパンは噛めば噛むほど味わい深く、甘みを感じると評判です。

是非一度、食べてみたいですね。

『山羊さんの贈り物』のパンの秘密

山羊さんの堆肥とヤギさんのミルクを使っている他に『山羊さんの贈り物』のパンのこだわりを見つけて見ました。

  1. 山羊さんの堆肥を使った、自家製完全無農薬有機栽培小麦を使用。
  2. 焼く前に自家製粉することで小麦の味と香りを丸ごと味わえる。
  3. 自家製の天然酵母とワイン酵母を使って低温発酵。
  4. 手ごねで、丁寧に作る。
  5. 富士山の溶岩を使用した溶岩窯で、遠赤外線で焼き上げる。

こどわりを追求したパンですが、特に小麦は山羊さんの堆肥で作った古代小麦という種類。

なんと、古代エジプトの時代から遺伝子操作がされていない、原種の小麦なんだそうです。

しかも、パンを作り始めてから出来上がりまでは約1週間

小麦の栽培から入れると、パンが焼きあがるまでには1年くらいかかっているのではないでしょうか?

「中世ヨーロッパの修道院で作っていたような」と表現している人もいましたが、かなり、原材料を厳選して丁寧に作られているパンではないかと思います。

『山羊さんの贈り物』オーナー・北条さんについて

山梨県大月市で豊かな自然に囲まれ、ご夫婦で山羊23頭と暮らしている北條さん。

お二人はもともと音楽家。

テナーサックスの奏者である喜久さんとピアニストの美和子さんは24歳で結婚します。

30歳代で、広告用の曲の制作を始めますが、それは、自由な時間との引き換えでした。

美和子さんの実家である山梨県大月市で自然に触れる時間が癒しでした。

そこで、50代の時に美和子さんの実家の敷地に家を建て、東京と行ったり来たりの生活が始まります。

それをきっかけに、石焼窯のパンを焼くようになりました。
56歳で大月市へ完全移住

始めは小麦づくりの堆肥と草を食べてもらうために山羊を4頭飼います。

それが数年で30頭に増えます。

山羊さんの増えた数と同じだけ、喜久さんと三和子さんにとって山羊さんは大切な家族となっていきます。
2011年『山羊さんの贈り物』オープン。

2021年には山羊ミルクのチーズの販売も開始しました。

『山羊さんの贈り物』マトメ

山梨県大月市の自然に囲まれてすむ北條喜久さん、美和子さんご夫婦は天然酵母完全無農薬古代小麦をつかった山羊のミルクのパンを作って販売しています。

店舗は持たず、ワゴン車での販売とネットでのお取り寄せのみ『山羊さんの贈り物』でのパンが味わえます。

たくさんの山羊さんたちと一緒に、支援の恵みに感謝しながら作るパンは、しみじみとした味わいが人気です。

これからも、お二人仲良くお元気で、おいしいパンを作り続けてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。