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カリス(東京大学)16歳で独学合格したリアルドラゴン桜

あの『ドラゴン桜』をリアルでやっちゃった人。

それが韓 昌熙(ハン チャンヒ)さん。

通称「カリス」と呼ばれるAI博士です。

そして、韓国語・日本語・英語を流ちょうに話すトライリンガルです。

そんな、カリスさんのすっごい経歴とプロフィールを調べて見ました。

https://nyao-hana.jp/ma-puro-ja/

カリスさんは東大出身

本名…韓 昌熙(ハン チャンヒ)

通称…カリス

生年月日…1993年1月生まれの28歳(2021年8月現在)

出身地…大韓民国(韓国)釜山

職業…医療AI事業『エルピクセル』CEO補佐・国立国際医療研究センター病院客員研究員、ピコッカ大学客員研究員(イタリア・ミラノ)、ケンブリッジ大学客員研究員(イギリス)

学歴…東京大学工学部電子情報工学科卒⇒東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻課程修了

2016年にはドイツ・ミュンヘン工科大学へ留学。

16歳の時に独学で東大合格

カリスさんは釜山で中学を卒業してからは高校へ進学していません。

その代わり、『大検』(高校卒業程度の学力があり大学を受ける資格ができるテスト)を受けて合格しています。

その後、『日韓理工系学部留学制度』というのを利用して東京大学を受験しました。

これは現在はない制度なんですが、カリスさんはその時に750人この制度を利用しようとした人達の中でなんと、3番目で合格しています。

カリスさんは16歳でした。

ただ、日本は飛び級を認めていませんので、東京大学への入学は18歳になるまで据え置くことになったようです。

なぜ、東京大学?

もちろん、『ドラゴン桜』に影響されたのですが、その他にも東京大学を選んだ理由がありました。

  1. 東京大学はペーパーテストだけだった。
  2. 韓国には兵役と言論統制があるから。
  3. 海外に行った方が自分らしく生きられると思った。

と、いうことです。

「ペーパーテストだけなら100回受けても100回受かる自信がある。」

「東大合格なんて、コンビニにお茶を買いに行くようなもの」

カリスさんはそう言っていますからその点からも、アメリカやヨーロッパの大学よりも東京大学が狙いやすかったのかもしれません。

カリスさんは天才なのか?

日本に比べるとカリスさんの母国である韓国は、学歴がかなり重視されます。

また、そのために、教育熱心な方が多く、教育レベルは日本より高いとされています。

そういえば、日本で天才を育てる教育として有名な七田式メソッドが韓国の方のほうが熱心に取り組む方が多いと聞いたことがあります。

自分より努力している人はいない

カリスさんについては、ご本人が「自分より努力している人はいない」とおっしゃっています。

中学校の時の成績もよかったということですから、カリスさんの努力は昨日今日に始まったものではないと考えられます。

また、小さな時から『本』が好きだったそうです。

本は、頭の良い子を育てる最大のアイテムですから、そういったところも大きく影響しているのでしょうね。

ただ、カリスさんは自分が虐待やいじめの対象になっていたことを話していらっしゃいますから、つらい経験をバネにされたのかもしれませんね。

目的意識が大切

カリスさんはYouTuberとしても活躍されています。

東京大学に16歳で何故合格できたのか?

また、英語の学習の仕方などを教えてくれています。

その中にで、『メンタル』の話もされているのですが「成功するには、自分を受け入れ目的意識を持つことが大切」と述べています。

なんでも達成できるためには…。といったこれからの時代に大切なこともたくさん出てくるので、ぜひ一度見られてみると良いのではないでしょうか?

日本永住権の獲得

現在、カリスさんは学生時代に、日本の永住権を獲得されています。

カリスさんによると、韓国の男性には皆、徴兵制度が課せられていて、カリスさんは兵役につきたくなかったのだそうです。

それで、徴兵制度のない日本の永住権を取得したんですね。

カリスさんの目指すものとまとめ

カリスさんは「人工知能で、みんなが健康かつ笑顔で暮らせる社会を実現する」ことを目指しています。

幼い頃は、お酒を飲む父親に暴力を受け育児放棄されて、その時の記憶がないほどに心身ともに傷ついていたカリスさん。

しかし、自分の確固とした目的を持ち、その目的を果たすために誰よりも努力をしてきた人です。

今は、日本の永住権も取得AIを駆使して、人々の暮らしを豊かにしようと、努力されています。

16歳で東京大学に合格した天才は、実は誰よりも努力の天才でした。

カリスさんの目指すものの実現を、心から期待し応援しています。

最後まで読んでくださってありがとうございました。