11月21日放送の「世界の果てまでイッテQ」でお祭り男・宮川大輔さんが今回、挑戦するのは北海道大空町の『ロール転がしどってん酷(こく)』
コロナウィルス感染症の流行で2年間中止になっていた後とあって、今回は地元・大空町も気合を入れた盛り上がりを見せています。
いったい、どんなお祭りなのか?
面白そうなので調べて見ました。
ロール転がしどってん酷はどこであるの?
北海道大空町は網走郡にあります。
住所でいうと
北海道網走郡大空町東藻琴360番地
ここにある「ノンキーランド」のふるさとまつりのなかで行われている競技です。
東藻琴緑とチーズの里ふれあいパーク「ノンキ―ランド」は女満別空港から車で30分。
北海道での車で30分はかなり距離ありですが、その分、すいすいと進みやすいというイメージがあります。
ちなみに
札幌市からは車で5時間30分
旭川市からは車で4時間となっています。
北海道の方って、たぶん4~5時間の車での移動は、なんちゃないと思っていると思います。
JOYの知り合いの北海道民は「100㎞?小一時間でつく」とニコニコしています。
ロール転がしどってん酷のロールとは?その作り方は?
開催される大空町東藻琴は酪農が中心の町。
ここでいう「ロール」とは家畜が食べる牧草をクルクルと巻いてまとめたものです。
普通は一つが200㎏~250㎏ですが、お祭りのためのロールは農家さんと町の職員さんが協力して
- 男性用…400㎏
- 女性用…300㎏
に、作ります。
でも、このロールは作ることがなかなか大変のようです。
- 規定量の牧草ロールを手作業でほぐす
- 機械で既定の重さをはかって巻く
- ロールを縄で縛る⇒水分で縄が緩むので2日に分けて手で縛る。
- 指の力を使うので、縛った後はみんな猫の手のようにグーになる
工程の半分以上が手作業って…どんだけ大変なんでしょうか💦
農家の方、町役場の職員さん、ご苦労様です(o_ _)o))
で、情報によってロールの重さが違うと思うんですが、これは2016年までは男子は500㎏だったのですが2017年の大会からは現在の400㎏に変わったということです。
これに伴って女子も400㎏から300㎏になりました。
どってん酷の名前の由来は?
北海道弁に「どってんこく」⇒驚くという言葉があるそうです。
それと、とにかく驚くほど重たくて転がすことが酷なことから、掛け合わせて名付けられたようです。
訳すと
「驚くほどキツイ、大変なレース」と言ったところでしょう。
ロール転がしどってん酷に参加しよう
町民でなくても参加できるのですが、事前に参加登録がいります。
問い合わせ先は
大空町東藻琴総合支所地域振興課 0152-66-2131
チームで参加なので4人の仲間を集める必要があります。
宮川大輔さんも東京オリンピックの柔道金メダリストのウルフ・アロンさん、武井ドンゲバビーさん、チャンカワイさんとチームを組んでの参加です。
実はこの「ロール転がしどってん酷」は正式名称を「北海道知事杯争奪ロール転がしどってん酷ロール北海道大会」というだけあって賞金が出ます。
優勝賞金は男子の部は20万円・女子の部は10万円
参加費用は男子チーム:1万円・女子チームは5千円です。
気になるコースは?
全長40mのコースに91cmの高さの山が障がいとしてあるのですが、実は行って帰るコースなので、距離80mに障がいが2つあると言った方が正しいです。
91cmというのが微妙な高さなんですが、これがこそうに越えられないものらしいですよ。
しかも、やっと、山を越して勢いつけて転がしたら、止めて反対方向に押すなんて、どれだけ、酷なんでしょうね。
参加者の口コミは?
チーム戦というだけあって、これが酷なのにとっても楽しいらしいです(笑)
やり遂げた感と男子は40チーム物参加の中で速さを競うので勝負の面白さが味わえるみたいです。
実際にチームを作って参加した方は
「でも、次は優勝したい」とおっしゃっている方がほとんどです。
もともとは、バーベキュー大会や餅まき、ビンゴ大会などのイベントも盛りだくさんのお祭りなんですが今はなかなか難しいようです。
ロール転がしどってん酷マトメ
今回宮川大輔さんが参加する「ロール転がしどってん酷」は北海道網走郡大空町の地域を盛り上げるためのお祭りでした。
半分を手作業で、このお祭りのために作ったオリジナルの牧草ロールで40mの長さで91cmの高さの山を越えるというコースを往復するという
名まえの通りの「どってん酷」は4人一チームのチーム戦。
力を合わせて北海道知事杯を勝ち取る、賞金20万円の競争でした。
みんなでバーベキューを楽しみながら。どってん酷が楽しめるように早くなるといいですね。
それでは、いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。