NHKの朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』で、車いすマラソン選手の鮫島祐希役を好演している菅原小春さんは世界的に有名なダンサーです。
過去に故・三浦春馬さんや高畑裕太さんの恋人として週刊誌を賑わせたこともあります。
そんな、菅原小春さんはダンサーや女優として、いったいどんな経歴をお持ちなんでしょう。
気になったので調べて見ました。

ダンサーとしての菅原小春さん
小さなころからダンスが大好きでモーニング娘に憧れていた菅原小春さん。
中学生になると、ヒップホップ・ブレイクダンス・ロックダンスなどいろいろなジャンルのダンスを学びます。
高校は2007年に千葉県東金市の私立千葉学芸高校に入学。
しかし、中退して通信制高校・国際学園星槎国際高等学校に再入学、同校を卒業しています。
卒業後の2010年4月日本でのダンスに限界を感じてロスアンゼルスに渡米。
本格的にダンサーとして活動を開始しました。
なぜ、ロスアンゼルスだったかというと、菅原小春さんの好きなダンサーであるマット・ケリーさんがいるからです。
なんだか、こういったところは年頃の女の子らしくて可愛いですね。
しかし、ダンスが大好きなだけにスゴイ行動力です。
素晴らしいダンスの経歴
菅原小春さんは10代のころから数々のダンスコンクールで優勝してきました。
「DANCE ATTACK」「SHONEN CHAMPLE」などです。
2013年に21歳でダンサーとしてNIKEとコラボするくらいの実力の持ち主で、日本国内外を問わず様々なアーティストと仕事をしています。
振付師としても、その力を発揮し米津玄師さんの『パプリカ』でFoorinの振り付けを辻本知彦さんと一緒に行ったことは記憶に新しいです。
菅原小春さんはこの時のことを
「夏祭りでみんなが踊っていて、涙が出できた。踊りと歌って本当に素晴らしい。」
と言っています。
キレキレのダンスはYouTubeで拡散
独自のダンススタイルを生み出した菅原小春さんですが、日本国内ではなかなか知名度が上がらなかったようです。
そこで、友だちに勧められたこともあってYouTubeでダンスを発信。
これがきっかけとなって、数々のアーティストの目に留まり、バックダンサーを務めるようになったのです。
女優としての菅原小春さん
NHKの大河でデビューってスゴイですね。
「おかえりモネ」もなんですが、NHKの有名なところに出るというだけで注目を浴びている人だということがわかります。
「おかえりモネ」で車いすのアスリート役をするために、本当に車いすで宿泊しているところまでかえったという逸話があるほどです。
ダンスもなんですが、かなりのこだわりがあり努力をされる方と感じます。
ダンサーとしてのイメージからでしょうか?
ウィルキンソンの炭酸レモンを美味しそうに飲むCMもしていました。
激しいダンスのシーンと共に「体に正直に生きる」というテロップ。
これも、「あー」と思う人が多いのでは?
千と千尋の神隠し
菅原小春さんの最新の女優情報としては、宮崎駿監督作品『千と千尋の神隠し』が2021年2月に舞台となります。
そこで菅原小春さんが、なんとカオナシの役をされるということです。
カオナシ…。えええ?
これって、難しい役なのでは?
しかも舞台でって…。
なんだかちょっと、観に行ってみたい気がします。
菅原小春は超一流ダンサー、女優としての歩みマトメ
小さなころからダンスが好きで、10代でダンスコンテストで優勝した菅原小春さんは高校卒業とともにロスアンゼルスへダンスの修行に行きます。
本場でダンサーとして活躍しながら独自のダンスを作り出し、そのダンスはYouTubeで世界へと配信。
様々なアーティストのバックダンサーとして活躍する傍ら、振付師としても活動しています。
女優としても、がんばっている菅原小春さんの最新の情報は「千と千尋の神隠し」のぶたいでのカオナシ役。
意欲的に仕事をされている菅原小春さんの今後の活躍が楽しみです。
それでは、
最後まで読んでくださってありがとうございました。