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佐藤和子・オーガニックCafe『koto‐koto』こだわりランチを調べて見た

10月2日の『人生の楽園』に登場するのは、50歳を越えてから、自身の健康へのこだわりを活かして、お店を開いた素敵な女性です。

オーガニックCafe『koto‐koto』でマクロビオティック料理を提供している佐藤和子さん。

お店の名まえに託された、佐藤和子さんのこだわりとは?そしてマクロビオティックの魅力とは?をお伝えします。

Cafe『koto‐koto』を始めたきっかけ

佐藤和子さんは、ご自身が50歳という大きな年齢の節目を迎えたときに、健康について深く考えました。

そして、健康であるためには食事が最も大切だということの基本を思い出します。

もともと、栄養士であった佐藤和子さんは、この時をきっかけにマクロビオティック料理を学び始めます。

50歳を過ぎて思ったことを、きちんと学ぼうとする姿勢が素晴らしいですね。

私もなんですが、50歳って気持ちはあっても日常に流されてなかなか行動に移すことが難しい年齢なんですよ。




『koto‐koto』のこだわり

マクロビオティック料理を学んだ佐藤和子さんは、材料はもちろんですが、料理の方法にもしっかりとしたこだわりをお持ちです。

マクロビオティック料理と長岡式酵素玄米を使用したランチ

『koto‐koto』の料理は動物性食品をほとんど使用していません。

その代わりに、全粒粉の車麩やこんにゃく麺などを使用しています。

砂糖も使用していないので、身体のことを本当に考えて作られています。

また、主食の長岡式酵素玄米の作り方は

  1. 有機玄米と有機小豆に自然塩を加える
  2. 圧力なべで炊く
  3. 4日以上保温する

こうすることで、通常の玄米よりも消化吸収が良くなるため、年配の方や子どもも食べやすくなるということです。

食感はモチモチとしていて絶品だそうです。

玄米の焚き方ひとつとっても、基本を忠実に守って炊いているといいますから、こだわりがありますね。

また、使っているお味噌は佐藤和子さんが30年来手作りしているものだそうです。

お味噌汁、いただいてみたいです。お腹がすいてきました。

オーガニックCafe『koto‐koto』の場所

オーガニックCafe『koto‐koto』はJR五日市線武蔵引田駅から徒歩10分。

2001年に閉校した都立秋川高校の樹齢50年を超えるメタセコイヤ並木が続く場所にあります。

佐藤和子さんは、ご自身がお店を持つという気持ちはなかったそうなんですが、ここの風景を眼にしたときに、ここでお店を開かないと一生後悔をすると感じました。

人生の中での大きな決断というのは、きっとこんな風に自分の心が強く感じるものなのでしょうね。

2014年9月9日にオープン。

オーガニックCafe『koto‐koto』の情報

  • 住所:東京都西多摩日の出町平井226‐5
  • 電話番号:042-588-5920
  • 営業時間:11時30分~15時30分(ラストオーダー14時30分)
  • 定休日:日曜・月曜

佐藤和子さんが趣味で集めてきたアンティークの調度品がお店を引き立たせ、居心地の良い空間ができています。

Cafeだけでなくレンタルスペースもあって、いろいろと活用されていたようですが現在はコロナウィルス感染症の影響でCafeスペースとしてのみ利用されているようです。




佐藤和子さん、こだわりの料理の数々と値段

身体の中から綺麗になるメニューは

  • 長岡式酵素玄米 デリプレート⇒1320円
  • 長岡式酵素玄米 レンズ豆のスパイスカレープレート⇒1320円
  • お子さまカレー⇒550円
  • デリプレート ドリンクセット⇒1595円
  • レンズ豆のスパイスカレープレート ドリンクセット⇒1595円
  • 長岡式酵素玄米 おむすびセット⇒660円
  • 酵素玄米おむすび⇒一つ290円(お味噌汁と漬物を+330円でつけられる)
  • 全粒マフィン⇒605円~
  • 国産小麦のシフォンケーキ⇒495円

ヴィーガンの方にも安心して食べてもらえる『koto‐koto』の料理は2021年7月からウーバーイーツも行っており、マフィンはお取り寄せもできますよ。

『koto‐koto』とは?

お店の名まえ『koto‐koto』はコトコトというお鍋で煮込んでいる時に聞こえる料理の音に由来します。

グラグラ♪ふつふつ♪…料理を煮込む音は他にもたくさんありますが、鍋の表面が微笑んでいるようなコトコト♪というバランスの良い火加減の状態をお店の名まえにしました。

微笑んでいるような…という表現が何とも言えず素敵です。

こだわりは食材はご主人が協力

『koto‐koto』の食材は自家農園の物かそれに準じたものとなっています。

食のこだわりはその原材料からになるのですが、佐藤和子さんの場合も同じで、どうせなら自分の畑で作ってしまおうとなったようです。

そこで、佐藤和子さんの強い味方になったのが、ご主人の健治さん(68歳)

『koto‐koto』は健治さんの作った安心安全なお野菜たちを佐藤和子さんが心を込めて料理しているお店です。

これからも、お二人仲良くこだわりのオーガニック料理を美味しく作っていってくださいね。応援しています。

最後まで読んでくださってありがとうございました。