食育はめっちゃ大切‼こんにちは!JOYです(^▽^)/
『食べる力は生きる力』といいます。保育園でも、とても力を入れている保育のひとつが食育です。
みなさん、自分のお子さんにはしっかり食べて健康に育ってほしいですよね。
私もそうです。自分の子どもたち、そして孫。保育園の園児さんたち。
みんな、おいしく食べて、食べ物を大切にできる人になってほしいと願っています。
- しっかりと食べる
- 食事のあいさつをする
- 食べ物に興味を持つ
- お腹がすくようにしっかりとあそぶ
- カンタンなクッキングをしてママと楽しむ
赤ちゃんの食育にはこの5つがポイントになると思います(⋈◍>◡<◍)。✧♡
赤ちゃんの食育はじめ
赤ちゃんの食育は生まれてすぐからでもできます。
- ママやパパがおいしそうに食べているところを見る。
- ママがご飯を作っているところを見たり良いにおいをかいだりする。
- 食材を見せてもらう。
- 母乳やミルクを飲んでいる時に「おいしいね」「たくさん、のんでね」等のことばをかけてもらう。
こういった日常が基礎になるんですよ(*^^*)
お家でミニ菜園
ミニトマトやキュウリの苗をそだててみませんか?。
日当たりが良ければ、ベランダにプランターを置いたら大丈夫です🍅
すぐに、野菜の成長が見られるところにあれば、食べ物に対する愛着も育ちます。
保育園では、お家では全くトマトが食べられないお子さんも園で育つのを見たりお世話をしたりしたトマトは「おいしい❤おいしい❤」ってパクパク食べます(*^^*)
育て方は保育園の園児が先生と一緒に育てられるくらいなので、あまり難しくないと思います。
家庭菜園の本を片手に初心者でもできる。…ハズ…です(;^_^A
ジャガイモやサツマイモをビニール袋で育てる方法もあるので、そちらもチャレンジしてみてくださいね♪⇒これ、お家で芋ほりできて面白かったですよ(*^^*)
いただきますとごちそうさま
『いただきます』は命をいただくということです。
牛や豚や鶏や魚だけでなく、野菜やくだものだって生きています。
私たちは、その大切な命をいただいて生きているんです。だから、いただきますと手を合わせます。
『ごちそうさま』は一生懸命に食事を用意してくださった方に感謝の気持ちを伝えることばです。
馳走…つまり走り回って準備したということです。それに、ごとさまがついて丁寧語になりました。
『もったいない』と一緒でほかの国の言葉に訳すことが難しいのだそうです。
しっかり手を合わせて、あいさつしたいですね😊
保育園ではミルクを飲んでいる赤ちゃんも先生と一緒にあいさつします。小さなおててをそろえている姿は、とても可愛いです❤
クッキングしてみよう
2歳くらいになると、トウモロコシの皮をむいたりジャガイモやニンジンを洗ったりできます。
包丁で切ることは難しいですが、3歳になるとピラーで皮をむくこともできます。
切ったり煮たりしなくても小さなお子さんにできることはたくさんあるんですよ。
お米を研ぐこともできることのひとつです。
キッチンにお子さんがとどくように椅子やステップ台をおいてあげるとよいですね~。
特に、お子さんが苦手な食べ物は自分で調理すると食べるので、好き嫌い克服にはもってこいです。

カンタンおやつ
《マカロニのきな粉あえ》
- ママがマカロニを茹でて、ざるにあげておく。
- きな粉と砂糖と塩をボールに入れていっしょに混ぜる。
- 茹でておいたマカロニにきな粉をかけて混ぜる。
- できあがり☆
《さつまいもやき》
- サツマイモをいっしょにあらう。
- ママがサツマイモを適当な大きさに輪切りにする。
- ホットプレートにサツマイモをのせる。
- 時々、ひっくり返しながら焼けるのを待つ。
- お好みでバターを塗ってもOKです♡
《ゴマチーズやき》
- ホットケーキミックスに規定量の水とゴマとチーズを入れて混ぜる。
- ホットプレートに油をひいて、手のひらサイズに焼く。
- ゴマとチーズの他にもすりおろしたニンジンや茹でて細かく切ったほうれん草などを入れてもおいしいですよ(^^♪
《フルーツヨーグルト》
- お子さんの好きなくだものをママが一口サイズに切っておく。
- プレーンヨーグルトと切っておいた、くだものをいっしょに混ぜる。
- 甘い方が良い方は加糖のヨーグルトをつかってくださいね。
《ジャガイモおやき》
- ママがジャガイモを茹でて、つぶしておく。
- ゴマ、チーズ、ゆで卵のマッシュなど好みの材料をジャガイモに混ぜる。
- 小判型や平べったい〇など、お好みの形にする。
- 小麦粉を全体にまんべんなく軽くつける
- ホットプレートにバターを塗って両面がこんがりとなるまで焼く❢
どれも美味しいですよ。ぜひ、いっしょに作ってみてくださいね
※ホットプレートの使用は十分に気を付けて行ってください。
また、お片付けまでがクッキングです(*^^*)食べた食器を洗い場までもっていったり、テーブルを拭いたりは小さくてもできます。ぜひ一緒にしましょう♪
行事食と郷土料理
日本には古来から行事ごとに食べられている行事食があります。
行事食とは…季節ごとの年中行事やお祝いの時に、季節に合った旬の食材が使われた特別な料理です。
お正月のおせち料理やお雑煮に始まってたくさんのお料理があるんですよ。
- 1月…おせち料理・お雑煮・七草がゆ
- 2月…恵方巻・福豆・福茶
- 3月…ひなちらし・ハマグリの吸い物・菱餅・牡丹餅
- 4月…桜茶・さくら餅・お花見団子
- 5月…志位茶・柏餅・ちまき
- 6月…半夏生餅
- 7月…七夕そうめん・土用の丑の日のうなぎ
- 8月…お盆の精進料理と白玉団子
- 9月…菊酒・月見団子・おはぎ
- 10月…月見団子・栗ご飯
- 11月…亥の子餅・千歳あめ
- 12月…冬至のかぼちゃ・年越しそば
今ではあまり見られなくなったものもありますが、できるだけ伝えていきたいですね。
赤ちゃんの行事食は『百日の祝い膳』1歳の『1升餅』があります。
どちらも赤ちゃんの健やかな成長と食べ物に困らないようにとの願いが込められています。
『郷土料理』とは…字のごとくその土地に昔からつたわる風土色豊かな料理です。主にその土地の名産が使われています。
宮崎県の冷や汁。和歌山県のめはりずし。鹿児島県のつけあげ。福島県のこづゆ。石川県のかぶら寿司。熊本県の太平燕。広島県の土手鍋。福岡県のがめ煮。などなどです。
最後に…食育おススメ絵本をご紹介します。
- いただきます…わたなべしげお
- おにぎり…平山英三
- やさい…平山和子
- おやおや、おやさい…石津ちひろ
- もったいないばあさんのいただきます…真珠まり子
食べることは楽しくてうれしいことです。それでは、ママと赤ちゃんの素敵な食育ライフを応援しています(⋈◍>◡<◍)。✧♡