育児

JOYが気になった絵本とおすすめ絵本

こんにちは

私は、職業柄、本屋さんにはしょっちゅう出没しています。

今はスマホでも簡単に手に入って、次の日には自宅に届くんですが、なんとなく本屋さんで手に取るのが好きなんですよ。

JOY流、絵本の選び方

赤ちゃんの特性から色や絵柄や内容を選ぶことで『絵本大好き』になってくれるようにすることは大切です。

そこで、私が自分で絵本を購入するときに気を付けていることをシェアします。

  1. 子どもの好きなもの(動物・食べ物・乗り物・おばけなど)から選ぶ⇒まず、間違いない選び方
  2. 自分の好きな絵柄や作者だけに、こだわらない⇒新たな開拓が世界を広げる
  3. 帯などを見て、気になる絵本は手に取ってみる⇒中が自分の期待通りか、さらに期待を上回るか?わくわくします。
  4. 本屋さんで店員さんにおススメを聞いてみる⇒これはなかなかいい方法。
  5. 子どもが3歳くらいになったら自分で選ばせる⇒最初はママが2冊選んで、どちらかを子どもが選択することが吉。ママの思う方でなくても子どもの気持ちを優先する。
  6. とりあえずは貸し出し図書をする⇒気に入ったら購入すればいいのです。
  7. 対象年齢はあくまでも対象年齢と考える⇒目安なので子どもが好きなジャンルだと対象年齢が高い絵本を見てもいいと思ってます。

『泣いている赤ちゃんが泣きやむ』

「本当ですか?」と、思ってさっそく購入しました。学研の『しましまぐるぐる』

で、買った以上は試して見らねば…。泣いている我が孫(5か月)に見せてみました。

すると、あら不思議。今まで泣いていたのに食い入るように絵本を見始めました。

【全米の赤ちゃんが泣き止んだ。日本の赤ちゃん絵本】

この、キャッチコピーは、あながち大げさではありません!

これは保育に使える。

実際、使ってみた私の周りの保育士たちの間でも、「赤ちゃんがよく見る」とかなり人気なんですよね。

私としては、かなりのおススメだと思います。

この絵本、大人が見ても面白いです。タイトルのごとく『しましまぐるぐる』なのが私は好きです。

2021年5月の段階で、この、しましまぐるぐるのシリーズは累計230万部を突破。赤ちゃんの絵本で大ベストセラーなんです。

初出版は2009年。以来、たくさんのあかちゃんに愛用されてきた少し厚めの丈夫な絵本です。

赤ちゃんに特化した絵本

人間って生まれたときはかなりの近視。

しかも、黒と赤と黄色ぐらいしか見分けがつかない。で、視野も狭い。となれば、絵本を楽しむにしたってこの三点をクリアしておくことが大切です。

『しましまぐるぐる』見事にクリアしてますね。

さすが、老舗。

私が、この絵本のノウハウを活かしているのでは?と感じている保育雑誌があります。

実は、学研さんはこの春(2021年)、保育系の総合絵本をリニューアル。

0~5歳児まで繋がっているという当たり前にして斬新な月刊誌がでました。

どの年齢の本もいいんですが、何か月か購入してみて私の一番のおススメは0,1歳児用の『はじめて』。

絵本の部分も良いですが、何といっても赤ちゃん用で総合絵本を思わせるってすごいと思います。

まだ、保育士さんもみんなあまり知らないんじゃないかな?保育園にお子さんが通われていらっしゃる方は園で購入できると思います。

赤ちゃんが好きな音(ことば)

赤ちゃんって『少し高めでゆっくり優しい』声によく反応します。

可愛いね

そう、ママが赤ちゃんをあやすときのあの声です。

これ、「マザリーズ」といって世界中のどの国のどの地域でも、男の子にも女の子にも、共通している赤ちゃんの大好きな話し方です。

赤ちゃんだけでなく、ママの優しいことばって「最高」だなぁと私も思います。聞いているこちらまで幸せ感じます。

また、赤ちゃんの耳に入りやすいことばは短くて単純で繰り返しだといわれています。

こういったことからも『しましまぐるぐる』は赤ちゃんのときにママにみせてもらう絵本としては最適なんですね~。

ベストセラーになるのも納得。

東京大学の赤ちゃんラボから出ている『もいもい』偕成社さんの『じゃあじゃあびりびり』色や絵、内容が赤ちゃんに特化していて、よくみてくれる絵本。

こちらもぜひ一度手にとってみてください。赤ちゃんがよく見てくれること間違いなしです。

貸し出し絵本を活用しよう

コストは大切なモンダイ。

絵本ってじみ~に…。なので、私は地域の図書館を利用していました。

大きな『母と子の図書館』もいいですが、どこの市民センターにも充実した図書スペースがあって、だいたいおひとり様が3~5冊くらいの貸し出しができるようになっていると思います。

ちゃんと赤ちゃんにも貸し出しができるようになっているのでママと二人だと最大10冊!しかも、無料で!

貸し出しカードもその場で簡単に作ってもらえるので、図書室の方にお声掛けしてみてください。

貸し出し期間は1週間ぐらいなのがほとんどですが、借りるときに返す日にちもしっかりと確認してくださいね。

レンタルと違うので遅延料金はかかりませんが、続けて借りたい場合も一度返して、また借りるのがお約束です。

でも、絵本も10冊借りると、かなり重いので持って帰る時のことも考えて借りましょう。(重すぎて持って帰ることが大変だった自分の経験によるアドバイスです。)

ママへJOYのおススメの3冊

絵本って子どものものだけじゃないんですよ。一緒に楽しんじゃいましょう。

どうも活字は苦手というママやも絵本なら楽しめると思います。

私が今、気にいっているのは『ねこはるすばん』

これは留守番をしている間の猫が何をしているのか?を描いています。猫好きサンなら必見!猫好きではない方もくすっと笑えます。

『いのちをいただく・みぃちゃんがお肉になる日』初めて見たとき、かなりのショックを受けました。

これは実話なんですが人が生きていくために食べるということは、どういうことなのかを教えてくれます。

この絵本は年長さん(5歳児)くらいになると見れます。「いただきます」「ごちそうさま」の大切さがわかる絵本。

『わたしのいもうと』私の友だちがタイトルだけ見て購入したらとんでもない考えさせられる絵本だった…と教えてくれた絵本です。

小学校高学年から中学生、高校生の必読書にして欲しいなぁ…。と、私は感じております。

絵本の見せ方アラカルト

保育園だとおひざに座って見たり先生がみんなの前で見せたりします。

おひざで見る絵本タイムはみんな大好きです。私くらいふくよかだと子どもも座り心地がよいみたいです。

でも、見た後自分の体重に負けてなかなか立ち上がれないので、最近は椅子に座っておひざに乗ってもらいます。

お昼寝前に子どもが布団に横になってから物語を読むのも年長クラスには大人気。年長クラスくらいだと続きがあるものが楽しめますよ。

なかなか、忙しくて絵本をいっしょに見る時間がないママは寝る前に1冊だけ楽しんでみてはいかがでしょうか?

子どもに寝る前の習慣としてインプットされると、絵本をいっしょに見ることで案外すんなり寝てくれるようになるもの。

絵本を見てゆっくり眠りに入って…「あ~今日も一日いい日だったなぁママ、今日も一日、お疲れさまでした。

それでは、みなさまの素敵な絵本生活を応援しています。

最後にJOYのこだわり

ブログの中で絵本を「見る」と表現しているのは『絵本は絵を見て楽しむもの』だという私の思いからです。

絵本ほど優れた乳幼児の発達を育てるものは、他にありません。たくさん楽しんで想像と創造の翼を思い切り広げてほしいと願っています。